なぜユピテルSCR100WFよりもGWR830sdの方が圧倒的に売れている?
いまyupiteruの上位機種で『GWR830sd』と『SCR100WF』が
ありますが、『GWR830sd』が『SCR100WF』に比べて
圧倒的に売れています。
その理由を探るべく
今回は同じユピテル製の『GWR830sd』と『SCR100WF』を比較します。
SCR100WFとGWR830sdの機能を比較!!
SCR100WFが
GPSデータ量が118,000件、
取り締まりデータ量が42,000件
です。
それに対してGWR830sdは
GPSデータ量が120,000件、
取り締まりデータ量が43,000件
と、若干リードしています。
しかし、3つの点でGWR830sdは
大きくSCR100WFと差を離しています。
GWR830sdはグロナス衛星に対応
まず1つ目はGWR830sdが
グロナス衛星に対応していることです。
グロナス衛星はロシアが打ち上げた人工衛星で、
なかり高精度な人工衛星なのです。
しかも24基存在しているので、
グロナス衛星が受信できるということは、
従来の衛星受信数プラス24基の電波を
受診することが出来、精度の面では
圧倒的な差となるのです。
GWR830sdは多彩なセンサーを装備
2つ目はGWR830sdが
気圧と照度センサーを備えている点です。
気圧センサーを備えることで、
自車の高度を感知し、
一般道を走っていても、
近くの高速道路のオービス警報が鳴る。
という誤作動を防いでくれます。
照度センサーによって、昼と夜の
画面照度を自動で切り替えてくれるので、
いつでも状況に合わせて
見やすい照度に調整してくれます。
GWR830sdはOBD車両情報が多い
3点目はOBD車両情報の項目数の多さです。
SCR100WFが80項目に対し、
GWR830sdは130項目と圧倒的な差です。
130項目あれば、かなり詳細な情報も
ディスプレイに表示することが出来、
車のコンディションを
きめ細かく把握することが出来ます。
SCR100WFがGWR830sdよりも優れている点は?
SCR100WFは無線LANに接続することができ
無線ネットワーク(WIFI)がつながる場所であれば
自動でデータの更新を行えるということくらいです。
しかし、GWR830sdでもSDカードで
データの更新は可能ですし、毎日行うことでもないので
それ程大きなメリットということでもないですね。
こうした機能面での差があるにも関わらず、
アマゾンで価格を見てみると
GWR830sdが18,728円
SCR100WFが20,180円
と、若干SCR100WFが価格が高いです。
これだけGWR830sdが高性能で、
価格も安いとなるとGWR830sdの方が圧倒的に
人気があるというのは納得できる結果ですね。
私としても断然GWR830sdをお勧めします。