なぜユピテルGWR83sdaが上位機種のGWR830sdより断然売れるのか？
『ＧＷＲ８３ｓｄａ』は『ＧＷＲ８３０ｓｄ』の下位モデルです。
やはり性能を見てみますと、
どうしても『ＧＷＲ８３ｓｄａ』は『ＧＷＲ８３０ｓｄ』に比べて
性能が劣ることがわかります。
しかし、
現在圧倒的に売れているのは『ＧＷＲ８３ｓｄａ』です。
今回その理由を探っていこうと思います。
ユピテルＧＷＲ８３ｓｄａとＧＷＲ８３０ｓｄを比較する。
データ量を比べてみても
ＧＷＲ８３０ｓｄがGPSデータ１２万件、取り締まりデータ４万３千件に対し、
ＧＷＲ８３ｓｄａはGPSデータ１１万７千件、取り締まりデータは４万１千件と
差があります。
また、OBD車両情報項目に関しても
ＧＷＲ８３０ｓｄが１３０項目、
ＧＷＲ８３ｓｄａが６６項目と
かなり開きがあることがわかります。
しかし、
ＯＢＤ車両情報はどのような情報が
必要になるかは人によって違います。
項目が多くても、結局全て使うわけではありません。
『ＧＷＲ８３ｓｄａ』と『ＧＷＲ８３０ｓｄ』でどういったことが出来るか
しっかりチェックしておくと良いと思います。
ＧＷＲ８３０ｓｄ ＯＢＤ表示項目表はこちら
ＧＷＲ８３ｓｄａ ＯＢＤ表示項目表はこちら
ＯＢＤ表示項目表を見ていくと、
燃費やエンジン回転数、水温等基本的なところは
ＧＷＲ８３ｓｄａでも押さえられています。
こうして数値で比較してみるとやはり下位モデルであることを
感じざるを得ないですが。
内容を吟味していくと、それ程大きな差だと感じない人も
結構いるのかもしれません。
そして
価格で比較すると歴然とした差があります。
ＧＷＲ８３ｓｄａとＧＷＲ８３０ｓｄでは大きな価格差が。
ＧＷＲ８３０ｓｄはアマゾンで２３，２８６円、
ＧＷＲ８３ｓｄａは１６，５８０円と、
７，０００円近くも差があるのです。
特にＧＷＲ８３ｓｄａはアマゾン限定モデルで、
梱包を簡易なものにしてコストを抑えているので
これだけの低価格を実現することが出来ました。
（ユピテルGWR83sdよりアマゾン限定版のGWR83sdaが売れている？）
他のレーダー探知機と比べても破格な値段なのです。
そして
下位モデルといってもレーダー探知機としては
必要な機能は十分揃えています。
そういった機能差に大きなこだわりが強くなければ、
ＧＷＲ８３ｓｄａはコストパフォーマンスが非常に良いと言えます。
低価格で、しかも必要十分な機能を備えていることが、
ＧＷＲ８３ｓｄａの人気が高い理由ですね。
最近変化が
２０１４年５月現在『ＧＷＲ８３ｓｄ』『ＧＷＲ８３ｓｄａ』共に
商品のライフサイクルが終わりを迎えており、
在庫切れが多発し、在庫があったとしても
今までよりもかなり高い値段での販売になっています。
そこで、
後継機種である『ＧＷＲ８３０ｓｄ』や『ＧＷＲ９３sd』が価格も落ちてきており、
大幅に性能がアップしていますので、
現状では『ＧＷＲ８３０ｓｄ』や『ＧＷＲ９３sd』を見てみることをオススメします。
