コムテック『ZERO73V』が上位モデル 『ZERO92VS』よりも売れる訳
コムテック『ZERO７３Ｖ』と『ZERO９２VS』
『ZERO９２VS』の方が上位機種なのですが、
実は『ZERO７３Ｖ』の方がよく売れています。
何故でしょうか？
その理由を探ってみたいと思います。
1.ZERO７３ＶとZERO９２ＶＳ機能的な違い
『ＺＥＲＯ７３Ｖ』は
- GPSデータ数が１０２,０００件、
- 取締り／検問データが３８，０００件
- OBDⅡ表示項目数は１１０項目、
- 受信対応人工衛星はＧＰＳとグロナス、みちびき
です。
一方『ＺＥＲＯ９２ＶＳ』は
- GPSデータ数が１０１，０００件
- 取締り／検問データが３７，０００件
- OBDⅡ表示項目数は１１０項目
- 受信対応人工衛星はGPSとグロナス、みちびき
です。
こうして比較するとレーダー探知機の機能としては上位機種であるにもかかわらず
『ＺＥＲＯ９２ＶＳ』の方が性能的に負けている部分があります。
『ＺＥＲＯ９２ＶＳ』は無線ＬＡＮでスマホからデータ送信したり、
設定をしたりできる付加機能がついていて、
その点が『ZERO７３Ｖ』よりもアドバンテージになっています。
普通にレーダー探知機として使うぶんには
『ＺＥＲＯ７３Ｖ』のほうが優れていますね。
2. ZERO７３ＶとZERO９２ＶＳ価格の比較
価格をAmazonで調べてみますと、『ＺＥＲＯ７３Ｖ』は１８，０００円台、
それに対して『ＺＥＲＯ９２ＶＳ』は２１，０００円台です。
スマホとの連携きのが付いているだけで、
値差が３，０００円で『ＺＥＲＯ９２ＶＳ』の方が高いです。
ここに『ＺＥＲＯ７３Ｖ』が売れる要因がありますね。
スマホとの連携機能といった付加機能が必要なく
純粋にレーダー探知機としての機能を重視する場合は
モデルとしては下位機種になるのですが、
レーダー探知機としての性能が上で、
価格の安い『ＺＥＲＯ７３Ｖ』が正解ですね。
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